築38年RC造2階建て戸建に住んでいたご夫妻とその息子さん家族の同居を機に全面リフォームし、1階部分を親世代、2階を息子さん世代の住居空間にしました。
「親世代の1階部分はリフォーム後も高齢の両親が戸惑わないように、和の雰囲気を残してほしい」と息子さんから希望がありました。設備には最新のものを導入して快適さや家事負担の軽減を目指しつつ、内装には落ち着いた濃い茶(木部)とベージュ(壁面)を基本にしたレトロな『大正モダン』の雰囲気を持つ家をデザインしました。デザインを損なわぬようあまり手摺は付けず、それでも安心して捕まれるような配慮もしました。
内装リフォーム事例10
